SNOWトレーニング |
・膝や腰が痛くなるまで滑ってしまう
・前足24°以上振っている
・尻もちの回数が増えた
・ふくらはぎがつる
・サポーターを付けて滑っている
・すぐ疲れる
・ハイクアップは足がすべりやすい
楽しい1日や上達した喜びとは裏腹に、滑走後はどこか痛いことありますよね。
自分の無意識下の運動イメージを掘り下げ、本当はからだをどう使うべきなのか。
すでに色々やってみたという方も、悩みが解決していなければ一緒にからだ作りをしてみませんか?
自身の可能性を発掘して益々スノーボードを楽しんでいただけたら幸いです。
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【なぜ35歳を越えたら?】
35歳以降は年齢を重ねるごとに急速に筋力が落ち、その上つきにくくなります。
反対に、獲得した運動イメージは年を取りません。
ライディング点検が必要なのは、こうした意識のズレが故障リスクのひとつだからです。
もうひとつの大きな故障リスクはからだの使い方。
使い方が悪ければからだに限らず何でも故障しますよね。
年齢と共に筋力任せに滑ることを卒業し、からだ本来の操縦法を身につけること。
それが、年齢を重ねつつも生涯現役で活動し続けることに繋がりますよ。
余談:生物学上の寿命
現代人の見た目は若いですが、生物学的な寿命は今も40歳前後。(私たちのフィジカルトレーナ兼整体師のK先生いわく、歯が水分を吸う年齢がその辺までだそうです)。
たしかに現在の寿命は倍ほど伸びましたが、出産子育ての適齢期はさほど変わっていません。
生物として最も活発に運動できる時期は現在も10代~20代です。
複製し続けるウイルスと違って、人間は生まれて老いて死ぬまでの間に新しい命を生み出すことで生命をつなぐ生き物です。
35歳から徐々に筋力が落ちることは、本来40歳前後で死ぬことを前提に考えれば、とても自然なことなんですね。。。
しかも、衰え始めるのがその寿命からわずか5年前ですから人類はけっこう生涯現役動物、よくできたプログラムです。
現在の寿命は80歳を越え本来の寿命の倍以上。
人生の後半をポンコツで過ごさぬよう、意識高く動いていきたいですね。
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