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先日、SNOWトレーニングにご参加くださったS様より、ご質問をいただいたので、この場をお借りしてお話させていただきます。
2月6日開催予定の第3回イベント「お題:からだの使い方とターン」。
このイベントシリーズでは、家でイメ―ジトレーニングしてきていただこうと、宿題を出しています。
ちなみに、雪上でわからなかった気づきがあるので、私たちはしょっちゅうやっています(笑)
さて、質問の内容は、
「なぜ、手をはさむのか?とくに、トゥサイドで後ろの手をはさむのはピンとこない。。。」
とのことでした。
まず、手をはさむのは
→股関節の屈曲を意識するため。
自分のイメージと実際のライディングにはズレが生じるものなのですが、日常生活にはない外力を感じながら滑るスノーボードは特にズレがあるんですね。
実際に雪上でやると、意外とできないんですよ。
だからせめて、少しでも脳内イメージを作って当日を迎えるために家でやってきてくださいという宿題です。
イベントは3時間しかないし、当日は他の方もいらっしゃるし、効率良く最大限の効果を感じていただければ、と思っています。
次に、トゥサイドで後ろの手をはさむ
なんだかイメージが付きにくいようです。
実は、その違和感に気づいていただけたなら、イメトレ効果あり、です。
後ろの手をはさむ時のポイントは、スタンスのセンターを外さないこと。
かつ前足をとらえること。
いかがですか?
たいていの方は前足に荷重を感じないはずです。
利き足の強さをあなどることなかれ。
そうかな?と思われる方は逆に前の手をはさんでみてください。
その状態でトウサイドターンは前方肩が入って下がり、頭も前方に出てきます。
この辺の実際の様子はLINE公式アカウントから宿題の画像と動画をチェックしてみてください。
※イベントにいらっしゃれない方でも、どなたでもご覧いただけます。
LINE公式アカウント→ https://lin.ee/W3MGZl9
後ろの手をはさみ(股関節を屈曲し)つつ、
センターキープで、
前をとらえること。
両手を挟んでスタンスのセンターを感じてから片手ずつ外してみるのも良いですね。
このイメージは何年もかけて継続的に取り組むほどじわーっと効果が出るトレーニングだと思いますよ。
からだの使い方や自身のクセ・フォームチェックにご興味がある方は是非イベントにご参加ください。
一緒に雪上でトレーニング、たまにはそんなスノーボードもいいかな?と気が向いたら気楽にお問い合わせ下さいませ☆