明日、4月20日は休店日です。
よろしくお願い致します。
「論語と算盤（現代語訳）」の一節を紹介いたします。
身体の弱い人は、気候に責任をおしつけて「寒いから風邪をひいた」とか「暑さにあたって腹痛がする」といって、自分のもともとの体質が弱いことに口をつぐんでしまうことがある。
しかし、風邪や腹痛といった結果になる前に、身体さえ強くしておけば、何も気候によって病魔に襲われることなどないはずである。
普段からの注意を怠るから、こうした病気を招いてしまうのだ。
それなのに病気になったからといって自分の責任を認めず、かえって気候を恨んだりするのは、自分が作った逆境の罪を、お天道様のせいにするのと同じ論法になってしまう。
渋沢栄一 守屋 淳＝訳 現代語訳 論語と算盤
明治に生きた日本実業界の父、渋沢栄一さんの言葉です。
とても読みやすい現代語訳でオススメです。
今にピッタリだと思い紹介させていただきました。
最近お店の前をウォーキングする方が急増中。
とても嬉しい光景です。
人間は動物、動く物。
自分で血をめぐらせて身体を温めて免疫力を高める、これが自然な行動だからこそ心も身体も元気になるのだと思います。