2022/11/19

おススメのシーズンイン🏂をご紹介

昨日22-23シーズンのスタートを切ってまいりました。
北信エリアシーズンインのメッカ、横手山。 

令和4年11月18日の横手山海和ゲレンデ上部

令和4年11月18日の横手山海和ゲレンデ中部


令和4年11月18日の横手山海和ゲレンデ下部

今季早めの初滑り🏂

オフシーズンのトレーニングと学びが、どうフィードバックされているのか、毎年楽しみで貴重な初日です。

天候は晴れ、ゲレンデ上部はアイシーながらも圧雪は思いのほか良かったですよ。


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さて、これから初滑りという方へ、私たちが毎年取り組むおススメのシーズンインをご紹介します。


その前に、一般的なシーズンインについて。

おそらく慣らし運転から始まって、調子が良ければ攻め気味ターンとか、ジャンプなどもトライするかもしれません。

久々に滑るし実際楽しいですよね、この感覚。

この慣らし運転で取り戻した感覚は、自分の基準値をある程度満たしたもの=安心できる動きです。

実はこの時、一緒に取り戻してしまった厄介なものがあります。

それは、「クセ」です。


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練習の積み重ねは上達もしますがたいていは副産物としてクセも作ります。

年齢を重ねていくととますます強くなる傾向も否めません。

クセは故障と怪我のモト。

シーズンインの際、いかにクセを取り戻さずに「初滑る」か。

ここが初滑り最大のポイントです。


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アートマイムのJIDAIさんが、ご自身の著書「動きの天才になる!」の中でご指摘されていたことですが、歩き始めの小さな子供は皆同じような歩き方で、大人のようなクセはありません

確かに、ちびっ子のハイハイ、つかまり立ち、ヨチヨチ歩きも皆似たような様子です。

でも、大人になるとそれぞれ独特な歩き方になっていくんですよ。

街行く人を見て皆歩き方が違うと思いませんか?

私なんて徒歩歴40年以上、達人の域に達してもいいくらいの歴なのに、、、まったくクセは根深い。

まさに日々の積み重ねですね。。。


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そこで。

シーズン始めを機に、眠ってるクセをそっとして質の良い動きを練習してみてはいかがでしょう。

クセは取り戻さなくてもいずれひょっこり顔を出します。

その前に、質の良い動きにちょっとでも触れる、からだで覚える。

それは良い方の積み重ね、です。


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質の良い動きを覚えるために、まず初日はとにかく板の真ん中を重心で捉える練習です。

股関節の屈曲(腰を落とす・入れる動作)をインナーマッスル(骨盤底筋群、腸腰筋や内転筋)から仕掛ける意識を持ちます。

アウター任せに滑るとすぐにクセが起きてしまうので注意深くゆっくりトライ。

真ん中を捉える練習はバランスの土台としてスノーボードにも歩行にも大事な要素ですから是非じっくり取り組んでください。


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さらに、無意識力を確認するには「できない動き」で丁寧に取り組むことが理想。

本当はスイッチライディング(特にワンフット!)がおススメですが、単独では不安だという方はレギュラースタンスでも構いません。

とにかくゆっくり、丁寧にシーズンを始めてみてください。


しぜんやでは、スイッチライディングを使ったシーズンイントレーニングを12月と1月に開催します。

もしご自身の無意識力やライディングチェックにご興味があれば、是非参加してみてくださいね。

一緒にトレーニングしましょう☆




サーファーのためのSNOWトレーニング 12月11日 詳細


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