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以前ご紹介した本「 渋沢栄一 守屋 淳＝訳 現代語訳 論語と算盤 」の中に、下記の言葉を引用した一節があります。
「人事を尽くして天命を待つ」— 自分ができることをすべてしたうえで、天からくだされる運命を待つ
これもまた現在の「不安が世界を支配する状況下」にぴったりな言葉だと思い、ご紹介させていただきました。
マスクと消毒をすることだけが「自分ができることのすべて」でしょうか。
現代人も野生動物同様、弱者が滅び強者が生き残る「自然淘汰の法則」の中で今日まで生きのびてきました。
これは、私たちの先祖がウイルスだけでなく幾多の生存競争に勝ち続けてきた強者であるという証拠です。
その子孫である私達の「人事を尽くして天命を待つ」姿がマスクと消毒、自宅で自粛、ではあまりにも弱気ではないでしょうか。
マスクも消毒もなかった時代にウィルスと戦い、生き残り、今の私達へとリレーしてきた強者の身体。
そのあり方を学ぶ絶好の機会だと思えてなりません。
まずは歩く、動く、良い姿勢、深い呼吸、よく噛む、食べ過ぎない、良く寝る。
動物には当たり前なのですが、現代人にはこれがなかなか、、、なのです。
動物も私達同様、自然淘汰の法則で今日まで生き残った強者。
しぜんやは、今までもずっとこの授業料のかからない先生方から「生き物にとって当たり前のこと」を学ばせてもらっています。
１０年以上を経て身体が強くなってくると、鼻炎、花粉症、吹き出物などは治ってしまいました。
さらには肥満も解消、現在は風邪で寝込むことすらなくなりました。
不安や恐怖を育てる前に、まだ尽くせる人事はあるのではないでしょうか。
先祖のリレーにより身体に刻まれた「生き残りノウハウ」。
歩く、動く、良い姿勢、深い呼吸、よく噛む、食べ過ぎない、良く寝る。
なぜこんなことで体調が良くなるのか、、、一つずつ説明するにはあまりに長くなるので、ご来店時にでもお声がけください。
まだやっていない項目があれば、まだ人事を尽くせるチャンスです。
何事も人事を尽くせば「やるだけやったから」と天命を待てるようになり、だからこそ不安や恐怖を消すことが出来る、そう思います。