最近、周りの女性が「タンパク質を摂らなくちゃねー」「私はプロテインを飲んでるよー」「タンパク質をしっかり摂りなさいってお医者さんに言われた！」と言っています。
ムキムキではない普通の女性が「プロテイン」を「リポビタン」的ニュアンスで話すので、ちょっとびっくりしました。
タンパク質を「摂る」ことは確かに大切。
しかし、摂ったタンパク質を血肉に変える能力が最も重要です。
内臓力のことですね。
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摂ったタンパク質を分解して消化して吸収して血肉に変える。
こうした内臓力の高さは、野生界では間違いなく生存力そのものです。
私達のからだにも同じことが言えます。
食品棚にプロテインをストックして安心していませんか？
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今よりずっと食料事情が悪かった大昔。
人類は少ない糧から栄養を血肉に変えることができました。
彼らは良く噛んで良く動き、そして良く寝ました。
まるで牛みたいな描写ですが、彼ら🐂はプロテインも大豆タンパクも取らずあの筋肉を作ります、しかも牧草から。
何度も咀嚼して、運動して（腸の蠕動運動を促す）あとはグゥグゥ寝るとあんな立派な筋肉ができるなんてどんな内臓力してるんだ！と思いますよね。
タンパク質を摂る以前に内臓力、大事です。
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内臓力エリートは生き残りのエキスパート。
遠い祖先が果てしないサバイバルを繰り返し、未来へ繋いだ子孫が私達です。
タンパク質が足りていない？そんな時はプロテインではなく、咀嚼・消化・吸収などの内臓力を鍛えてみましょう。
内臓って鍛えられるの？
野生だった頃のご先祖様はそうして生き延びてきたんですから、私達にもできますよ。
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以上を踏まえたＫ先生の食事指導。
一、良く噛む（食べ物と唾液をよく混ぜる）
一、姿勢を正す（内臓（分解・消化・吸収）が働きやすいニュートラルの状態）
一、食事中何も飲まない（食を欠くと書いて「飲む」。飲む・流し込むはNG）
一、テレビを見ない（食事に集中するため）
これ、昭和世代は小学生の時に言われましたね、懐かしい 笑